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エースの極意5~強みの確立

食わず嫌いもせずに仕事を一通りやってくると、
やはり自分に”向いている”仕事というのがある程度見えてくると思います。

最初は絶対嫌だ!と思っていた仕事が、自分に向いていると感じることもあります。
最初から思っていた通り、やっぱりこれが向いているという場合もあります。
だんだんと自分の志向や適性が変化していくということもあります。

“向いている仕事”というのは、どんな仕事か。
一言で言うのが難しいので、色々と並べてみたいと思います。

それは、充電を必要としない仕事。
それをやること自体が喜びである仕事。
時間を忘れて没頭してしまう仕事。
もっとその仕事をやらせて欲しいと思う仕事。

こういった仕事を自分のキャリアの「中軸」に据えて、
その領域を徐々に拡大していくという努力は必要だろうと思います。

仕事そのものが楽しく、仕事によって自分が充電されるのであれば、
仕事の好循環を生み出すことは、とてもたやすくなります。
仕事のストレス、なんていうものに振り回されて、
散財したりしなくてすむわけです。

この領域について最も詳細に検討して書かれているのは
以下の本だと思います。まだ読んだことない方はぜひ一度読んでみてください。
既に読まれた方も「本気で実践する」というつもりで
再度読んでみるといいかもしれません。

「最高の成果を生み出す6つのステップ」
マーカス・バッキンガム(日本経済新聞出版社)

私は現在、基本的に好きな仕事しかしていません。
もちろんそうとも言い切れない仕事に携わることもありますが、
9割以上が「充電を必要としない」仕事だと言えそうです。

それは一朝一夕にそうなったのではなく、
そうなるように、徐々に徐々にシフトを重ねてきたのです。

まず、仕事をしながら「何をすることが自分は好きなのか」ということは
ずっと考えてきました。今でも考えています。

例えば私にとっては以下のような不等号があります。。
直接顧客の顔が見れる > 大規模な仕事
変化を共にできる > 効率よく稼ぐ
人生の意味を探究する > 刹那的な快楽

私にとっては新聞に載るような大プロジェクトに携わって、
お客さんの顔はほとんど見られない、みたいな仕事は魅力がありません。

一定期間以上、時間を共にし、変化を共にできるような仕事であれば、
やればやるほど満たされていきます。

こういった自分の嗜好性を把握し、
そういった仕事の領域を徐々に拡大していくことが大切だと思います。

もちろん、やりたいからと言ってすぐにできるわけではありません。
その仕事が「稼げる」仕事でなければ、会社も自分も困りますし、
稼げる仕事だとしても、状況的にすぐにできるとは限らないかもしれません。

私自身は、1.2倍の仕事をする、はみ出した0.2の分は自分のやりたい仕事、
それが上手くいけばやりたくない0.2を削って1に戻す。
そしてまた1.2倍仕事する、そういうのを繰り返してきたように思います。

やればやるほど元気になる。
「こんな好きなことばかりやってて、お金までもらっていいの?」
と思えるような強みを活かした仕事をする割合が5割を超えてくると、
人生は相当楽しくなると思います。

そしてそれは、数年のスパンをかければ、
必ず誰にでもできる、開かれている未来だと思います。